最近、自分の家のリビングのインテリアをインスタグラムでアップしている人が多いですよね。
どれも各々の自慢の写真だけに、とてもおしゃれでマネしたくなってしまいます!
特に、私が新しい家に引っ越した時に、
リビングのインテリア選びで悩んだのが、部屋の家具や壁紙に合うカーテンの色でした。
フェミニンな柄物や少し色の入った可愛らしいものが好きなので、カーテンを選ぶときもついつい自分の好きな柄を見てしまって・・・。
でも、ソファーの色や壁紙はナチュラルテイストのものを選んでしまっていて、どうしてもカーテンの柄が浮いてしまっていました。
家の中で最も長い時間を過ごす場所であると同時に、お客さんをもてなす場でもあるリビング。
その印象が家の印象を決めてしまうといっても過言ではありませんよね。
ですから、その印象を決めてしまうカーテンのコーディネイトはとても大切です。
今回は、カーテンをはじめとしてリビングを劇的にイメージチェンジさせるポイントを解説していきますよ!
リビングを手っ取り早くイメージチェンジ!おしゃれな部屋に印象付けさせるカーテン選びのポイント!
- リビングの雰囲気が落ち着かない
- どうも家具や壁紙と合わない、
- 圧迫感がある、
- 窓際が寒い・暑い
などの違和感がある方は、ぜひリビングのカーテンを変えるプチリフォームをしてみませんか?
カーテンを選ぶポイントは3つあります。
① 落ち着ける色柄にすること
原色や強い色を使っていたり、派手な柄物だと落ち着かない部屋になります。
できれば無地が良いですが、どうしても柄物にして変化をつけたい人は、小花柄、北欧風やモダンなものなど落ち着いたものにしましょう。
風水では明るい色のカーテンが運気をよくするとされているので、明るい色を選ぶとよいでしょう。
② 部屋を開放的に広く見せる色を選ぶ
リビングがあまり広くないアパートやマンションなどでも、
カーテンの色を壁の色に近い色にすると視覚効果で広く見せることができます。
例えばベージュ系や白系の色です。
黒や茶色などの濃い色は部屋を狭く感じさせますので、気を付けてください。
窓が大きく、天井が高い(部屋が広い)リビングには逆に濃色が合うでしょう。
それだけ、カーテンは部屋の中でも存在感が強いアイテムということです。
③ 機能性を考えて選ぶ
案外、あまり考えず購入してしまいがちなのが、機能性です。
リビングの窓は大きいものが多いので、外気温や光の影響を受けます。
そこで、
- 南向きの部屋には遮光・遮熱カーテン
- 西日が強い部屋には遮光カーテン
- 北向きには遮熱カーテンにします。
積極的に光を部屋に取り込み、部屋を明るくしたい人は遮光の機能のない普通のカーテンにしてもよいでしょう。
プライバシー保護のために遮像効果があるミラーレースカーテンをつける人も増えていますよ。
これは光の反射を利用したカーテンですので、遮熱やUVカットにも効果が期待できます。
ただし、前述のとおり、部屋を明るくしたい人には向きません。
このようにして、カーテンを変えることでお部屋の雰囲気が一気に変わると思いますよ!
リビングのプチリフォーム裏技をご紹介!思い切って掃除は専門業者にお任せもアリ?
リビングのプチリフォームはカーテン選びだけではありません。
次の2点の裏技もご紹介します。
裏技① さっと隠せる収納プチリフォーム!
リビングが雑多になる人は、物を片づけられない性格なのではありません。
片づけにくい部屋だからダメなのです。
私の2歳の娘はイヤイヤ期真っ盛り。
「片づけ」と聞くと「イヤイヤ~」と言って逃げていました。
主人は何でもその辺に置きっぱなしの人なので、子どもと同じです。
なんで片づけられないのだろう?
どうして部屋がこんなに雑然としていくのだろう?
と考えると、原因は簡単でした。
片づけにくい部屋だったのです。
リビングにある物は様々な種類に分けられます。
爪切りやペンなど使った後に何となく出しっぱなしになってしまう物、
おもちゃなど今ある収納スペースに入りきらない物、
頻繁に場所が入れ替わる新聞紙や雑誌、ひざ掛け・・・。
それらをすべて片づける、
つまり「元の位置に戻して」あげなくてはなりません。
でも、この元に戻す作業が大変であればあるほど、物は出しっぱなしになります。
一人暮らしによくありますよね、リビングの自分のスペースの周りに物が集まってくる人。
出し入れが大変な収納だと、自然とそうなります。ならざるを得ないのです。
そこで、それぞれを収納するところを決め、
その出し入れのアクションを最低限の簡単なものにしてあげればよいのです。
ポイントは「高さ」と「簡単なアクション」です!
まず、収納スペースの「高さ」は、膝から目の高さ(子供の物は子供の体格で考える)まで。
それ以上の低い、高いところではしゃがむ、台が必要などの理由からアクションが増えるため、片づけが億劫になりがちです。
収納スペースからの出し入れも
「置く」
「扉を開けて入れる」
「引き出しを引いて入れる」
くらいの簡単なアクションにします。
引き出しの中まで細部にわたっての収納はしません。
ざっくり種類を分け、ざっくり収納するのです。
例えば、子どものおもちゃやぬいぐるみはどんどん増えていきますよね。
でも子どもには分類しながら片づけるということは高度すぎてできないので、単に「片づけなさい」と言っても無理です。
この色のおもちゃ箱にはこのおもちゃだよ、
ぬいぐるみはテレビの横だよ、
など、子どもが置きやすい所を決めて収納します。
すると、「取り出して遊んだら戻す」という単純なアクションになるので幼い子どもでも片づけるのです。
私の娘は、このルールで「ぬいぐるみさんのお家はココ~♪」と鼻歌を歌いながら片づけてくれるようになりました。
「下の子のおむつ取ってきて」とかお使いを頼んでも、場所が決まっていて取り出しやすいのでさっと走って取ってきてくれます。
裏技② 床、カーペットの汚れは業者に任せよう!
リビングをすっきりさせたい、でも日々の生活で忙しくてなかなか大規模な掃除はできないというなら、専門の清掃業者に任せてみては?
なんとなくハウスクリーニングと聞くと、キッチンやお風呂、トイレの頑固な汚れや掃除しにくい窓などの場所のためにあると思うかもしれません。
しかし、普通に室内の定期清掃もやってくれます。
また、プチリフォームとして業者に任せてもよいと思うのが、カーペットやフローリングの掃除です。
染みついたカーペットの汚れ、
傷がついてツヤのなくなったフローリングは、
パッとしないリビングをさらにみすぼらしくしています。
そこで、プロの清掃業者にやってもらうと、傷汚れ防止のワックスがけツヤ出しをしてくれます。
プチリフォームの裏技で整然とした気持ちの良いリビングになりますよ!!
リビングを広くするためのポイントは、窓とテレビの位置関係。掃除のしやすさも考えたレイアウトとは?
リビングを広くすっきりと見せるためには、窓と家具家電のレイアウトが重要になってきます。
せっかく窓が大きくたくさんあって開放的なつくりになっているのに、その窓をさえぎるようにテレビやソファーを置いていませんか?
窓は外気温や日光の影響を受けるところです。結露もしやすいので、家具家電を近づけるような配置はよくありません。リビングから庭やテラスに出るときの動線をふさぐことにもなりますし、掃除もしにくくなります。
そこで、開放的に見えて掃除のしやすいレイアウトが以下の位置関係です。
一番大きな掃き出し窓とテレビの位置関係が重要です。
ソファーやテレビが掃き出し窓の前に来ないように配置します。腰窓の前に来るのはOKです。
このことによって、すっきりと広く見えます。
さらに、テレビ台を縦に大きなものにすると、収納スペースが一気に増え、片づけやすい部屋になるでしょう。
〈まとめ〉
いかがでしょうか?
リビングのプチリフォームの色々なやり方についてご紹介しました。
カーテンの色柄、掃除と収納、家具家電の配置、どれもちょっとしたことですが、部屋の印象を大きく決めてしまうものばかり。
ぜひ、意識的に実践してみてくださいね。