今年のGWは10連休!
新しい時代の到来にワクワクしつつ、この連休を機に「家族みんなで海外旅行へ」と考えている方も多いのでは?
子連れだと旅行準備も大変ですよね。
国内旅行でも勇気がいるのに、さらに海外へ行くのですから、準備万端で行かないと不安です。
海外旅行であったほうが便利な持ち物は何でしょう?
それは意外や意外、「スリッパ」や「ウエットティッシュ」なのです!
「え~っ、備え付けであるでしょう?荷物がかさばるのはちょっと・・・」と思った方もいるでしょう。
でも、かゆいところに手が届くようなサービス精神旺盛な日本に慣れていると、海外の施設では色んなところに配慮が少ないなと感じるものです。
では、海外旅行で役立つ持ち物、機内に持ち込む際の注意点など見ていきましょう!
海外旅行先で快適に過ごすための持ち物リストをご紹介!
携帯用スリッパ(使い捨てスリッパ)
外履きの靴でそのまま生活する文化が主流のため、海外のホテルではスリッパが置いてないところが多いです。
また、長時間フライトするときは靴を脱いでリラックスしたいですよね。
けっこうあると便利ですよ!
携帯用や使い捨てのものなら、まげてコンパクトに持っていけるので、人数分持って行っても全然かさばりませんよ。
ウエットティッシュ(気になる人は除菌、殺菌効果のものや流せるタイプを)
これまた、海外のレストランには日本のようにおしぼりなど、手拭きになるものが置いてない場合が多いです。
経験された方はわかると思いますが、子どもさんが小さい場合、食事では汚すものだと思ったほうがいいですよね。
衛生面で不安な地域へ旅行に行かれる人は、食事だけでなく色んな所で重宝します。
すぐに手を洗えないところもありますよね。
流せるタイプであれば、トイレでも使えます。
平気でトイレットペーパーがなかったりしますから。。。
ウエットティッシュじゃなくても普通のポケットティッシュでもかまいません。
1つ2つ持っていけば事足りますし、使えば減るわけですから、かさばりません。
ポリ袋など透明な入れ物(ジッパーやチャック付きのものが望ましい)
日本円とその国の通貨と両方財布に入れておくと出すときに困ることがあります。
そこで、中身が見えるジッパー付きの袋などに収納しましょう。
着替えや化粧品、その他細かなものもポーチ代わりにいれ、荷物の中で紛れないようにすると便利ですよ。
衣類圧縮袋
帰りは荷物がいっぱいになってしまい、持ってきたものがスーツケースに入りきらない、なんてことがよくありますよね。
そこで一番かさばりやすい衣類を圧縮して、整理整頓できるようにすると余裕もって過ごすことができます。
お土産の収納スペースを確保できますし、トランクの中身がぐちゃぐちゃにならないように中に入れる空気量を調節して、中身の移動防止にも使えますね。
サブバック(折りたためて、口がしっかり閉まるタイプ)
これは、スーツケースに入れる必需品です。
帰りに荷物が増えた場合などに使えます。
エコバックのようなものでも良いですが、口がしっかり閉まるものであれば、持ち運ぶだけでなく機内でも預けやすいですよね。
ボストンバックのような手提げ型でスーツケースに持ち手を通せるキャリーオンバックが主流ですが、リュック型も防犯上利点があります。
バッテリー
ナビや写真などで重宝するのがスマホなどのモバイル機器です。
観光途中でうっかり充電が切れると結構困るんですよね。これも必需品ですよね。
割りばし・プラスチックスプーンやフォーク
使い捨てであると便利です。
現地で買うときに、海外では貰えない場合が多いですし、食事の際に慣れた箸で食べられると気分的に楽です。
ちょっと非常食にカップ麺を食べたい、などという時にも便利ですよね。
携帯用物干しハンガー・洗濯ピンチ・洗濯ロープ
100円均一のショップで購入した簡易のもので結構です。
持っていく下着や靴下などこまごまとした荷物を減らし、どこでも移動してかけられるので海外のホテルで重宝します。
洗濯ロープはリゾート地で水着を干すのにも利用できます。
衣類収納ポーチ(中が見える素材のもの)
100円均一にあるような洗濯ネットを代用してもよいですが、最近ではメッシュ素材の旅行用ポーチが大小さまざまで売られていますよね。
洗濯ネットを代用するのは、帰りはそのまま汚れたものを入れて、洗濯機に放り込むだけで楽だからです。
機内でのリラックス用品(アイマスク、耳栓、マスク、ネックピローなど)
長時間のフライトには絶対必需品です。
ただし、マスクをするという感覚は海外ではあまりないので、変に見られることも。
でも、のどがエアコンで乾燥するのが嫌なので私は持っていきます。
ネックピローは、自分の体に合ったものを持っていかないと逆に疲れる原因になりますから注意です。
さて、ざっと紹介させていただきましたが、これら以外にも、少数意見ですが、ボディータオル、ビーチサンダル、ポット、手ぬぐい、延長コードやコンセントタップ、梱包用プチプチ、捨ててもいいくらいの古い下着や靴下という声もありましたよ。
旅行準備は万端?海外旅行に出かける前に押さえておきたい国際線への液体持込制限
旅行準備の際に、気を付けたいのが機内に持ち込む液体物についてのルールです。
平成18年8月、イギリスで航空機爆破テロ未遂事件が起こりました。
これは液体性の爆発物によるテロ未遂事件でした。
そこで平成19年から国際線において機内に持ち込みをする際には、液体物に細かな制限が設けられるようになりました。
(くわしくは国土交通省のホームページをご覧くださいね。)
どのようなルールか簡単に説明しますね。
メモ
- あらゆる液体物は100ml以下の容器に入れる。
- 容器を縦と横の合計が40cm以内の透明プラスチッ
ク製の袋に入れる。 - 旅客一人当たり、袋は1つ。
- 医薬品や赤ちゃん用品、特別な制限食などについては適
用されない。 - 手荷物検査の際にはバッグから取り出す。
- 保安検査後の免税店等で購入した酒類は持込OK。
あらゆる液体物っていうと、どこまでが液体物かよくわかりませんよね。
(くわしい液体物のリストはこちらをどうぞ)
これによると、普通の飲料類だけでなく、缶詰めや健康食品、調味料、化粧品類、スプレー類など一見液体?と思うような微妙なものも含まれますので注意が必要です。
検査員への申告が必要ですが、医薬品や赤ちゃん用品、コンタクトレンズの保存液などは機内で必要な分だけ持込可能です。
実際に、私は機内持ち込み荷物の中に、そうとは知らずに、大きめの容器のハンドクリームをそのまま入れていたことがあります。当然、その場で没収です・・・(泣)。
特に、女性は化粧品類の持ち込みが多いと思いますが、リキッドファンデーションも対象ですので、使っている方は、100ml以下の容器に入れてあるものをご用意くださいね。
旅行に便利なトライアルセットも販売されていますから、大いに活用されてください。
100ml以下の容器に移し替えたいという人は100円均一に売られているような小分け容器でOKです。
袋も旅行用でなくても、ジップロックのMサイズで十分です。
パッキングする際には、制限事項に「余裕をもって袋に入れる」とあるので、あまりパツパツに詰め込みすぎないようにしましょうね。
まとめ
海外旅行ではすぐに手に入るというものは少ないので、旅行先で「しまった~!ない!」ということがよく起こります。
「備えあれば憂いなし」という言葉がありますから、現地で困らないように、イメージをしながら準備を怠らないことが大切ですよ。
素敵な旅行になりますように。